ここには書いていなかったんですが、前回HT-03Aを購入しました。
HT-03A自体はとてもいい個体なのですが、性能不足が否めない。
しかもキャリアが最新のOSを提供しない(見捨てられた?)
見捨てられたというのも外国では最新OSが提供されているからです。
最新のOSを旧端末で満足できる程度に動くよう最適化するのは大変なのはわかりますが、ね。
最近は一部のパワーユーザによってある程度動く Android2.2 FroyoのROMが提供されています。
開発者としては頭の下がる思いです。
そのHT-03Aに例に漏れず私もROM入れ替えを行いました。
Dwang(1.6) → cm6.1(2.2) → HyperJ(1.6)
やっぱりあの性能ではFroyoのROMは少し重たく、実用するにはストレスが溜まりました。
それでも開発してくださっている人の苦労を思うと頭が下がります。
CPUのOCに、SDCardのSwap、メモリの発掘など色々行いましたが常用に耐えるほどではありませんでした。
と、いうのもiPhoneのヌルヌル感に慣れてるからなのかもしれませんが。
というわけでHT-03Aは開発用に完全にシフトさせ、新しいAndroid端末を購入する事にしました。
どの機種を購入するかですが、Galaxy SとREGZA Phoneとで悩んでいました。
それでさまざまな比較サイトなどを参考に考えてみました。
※どのサイトを見てもかなり偏った主観の入ったものばかりでした。特にXperiaなどは酷かった。
まずREGZAの良いところ。
・赤外線ができる
→これはガラケーが周りに必ず居るという目線からみてもだれでも恩恵を受けられるのではないでしょうか。
・ワンセグ
→どれくらいの高解像度で見られるのかホットモックを触ってみたかったのですが秋葉原ヨドバシの人の多さ(連休だから?)に圧倒され触れませんでした。妻は触ってましたが。
・お財布機能
→これは使ったことがないのでなんとも言えません。(使ったことのないものはコメントを控えます)
・カメラ機能
→CCDで、1220万画素の高画質カメラ。スマートフォンではトップクラスではないでしょうか。
と、この辺までがガラケーと同様であり、日本独自とも言える機能です。
個人的にはREGZAエンジンや、日本製であるか(これは完全に主観です)などもポイントに加味しました。
次にGalaxy Sの良いところ
・Samsung独自チップセット
→これは良し悪しですが、1世代前のチップセットを使用しているREGZAとの比較するとさすがに。
・軽い
→別に重くても個人的には良いのですがiPhone3GSとの比較でもなかなか軽いのではないでしょうか。
・バッテリー
→REGZAと比べると持ちます。
・独自GPU
→これも良し悪しですがREGZAエンジンってH/Wレンダリングなんでしょうか?
・GUI
→もっさり感なくヌルヌル動くよう手を加えてあるようです。
※REGZAとGalaxySの比較動画などをご覧ください。
正直iPhone風な気もしますがねw
次に悪いところです。
REGZA
・チップセットなどを含め最新と比べると若干内部H/Wが古い
→スペック厨の私にしたらH/Wが古いのは致命的です。
・在庫が無い
→悪いわけではないですね。発売時期の問題です。
Galaxy S
・カメラが500万画素しかない
→CMOSですしね、暗いところに弱いと思われます。
※それでも3GSの300万画素よりは良いかと思われます。
更に注釈をつけるとiPhone4も同じ500万画素ですが裏面照射型なのでこのカメラより高性能です。
・韓国製
→これも完全に主観ですが、最近欲しいと思えるようなものを作るのは韓国製が多いです。
売り上げで日本製品が負けてしまうのはわかる気がします。
(REGZAはDoCoMoの売り上げでは1位ですがGalaxyは世界で発売されてます。)
で上記で比べた結果、Galaxy Sに決定しました。
正直、ベンチマーク動画の得点に2倍ほどの開きがあったことが大きな要因でした。
それではまた次回。
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